ウォーキング

臨月になって「さあ、いつ産まれても大丈夫です」と医師から言われるタイミングともなると、いよいよドキドキしながら待つのは陣痛です。
ところが、その気配が一向になく、日数だけが過ぎていくと、ちょっと焦りも感じるようになるものです。こうした陣痛待ちの時期の不安をできるだけ和らげたいものです。それに役立ちそうなことを試してみては如何でしょうか?
妊娠中にはお腹の張りが出て、体重の増加もあるので、とかく動くのが億劫になる場合が多いのです。特に妊娠するまではバリバリ仕事をしていた人が、産休などで家にいるようになると、たちまち運動不足になってしまう傾向が強いようです。
そもそも、妊娠中の運動不足によって肥満度が高まると、産道まわりにも肉がついてしまい、難産になったり、母子にも負担がかかることにもなりかねません。
そこでウォーキングのすすめとなります。軽い運動をするだけでも、子宮が収縮しやすくなり、陣痛が起きやすくなるのです。一石二鳥なので、栄養もしっかり摂りながら、適度な運動をしましょう。
お腹は重いですし、腰や恥骨が痛くて長距離は歩けない場合もありますが、ブラブラと散歩して外の空気を吸うだけでも気持ちが良いものです。無理に強制的にすることはありませんが、30分でも1時間でも構いません。寒い季節や雨の日なら、ショッピングモールの中でウインドショッピングをするのでもOKです。